カタリナは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策ソリューションとして、密接・密集、検温、衛生管理、心拍計測に関連する4つのソリューションを開発し、順次提供を予定しています。
全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスには、現在治療薬やワクチンが量産前のため新しい生活様式が取り入れられ、また治療薬やワクチンが量産された後も特定の意識・価値観や行動様式は変化したまま元には戻らないとも言われており、「With/Afterコロナ」の時代に突入しつつあります。
このような時代背景において、当社のノウハウを生かし開発した(開発中含む)ソリューションが「With/Afterコロナ」の時代に少しでも貢献し、新型コロナウイルス感染症の1日も早い収束に繋がることを願っております。
当社はこれまで培ってきたAIテクノロジーが新型コロナウイルス感染症の収束と社会貢献に役立てるような取り組みを行って参ります。
■ 密接・密集検知ソリューション
カメラ映像を解析し、カメラに映る人の数や位置を検知することで、ソーシャルディスタンスを可視化します。人が多く集まり密接・密集が発生しやすい場所でご活用いただくことで、新型コロナウイルス感染症拡大防止に繋がります。また導入企業様のご要望に応じてマスク有無の検知等、機能追加も可能となっております。
■ 検温ソリューション
厚生労働省が公表した「新しい生活様式」の実践例にある「マスク着用検知」「体温検知」が本製品によって瞬時に行えます。イベント会場、ショッピングモール、オフィスビル、各種店舗など人が集まりやすい施設や場所の出入口や通路に設置することで、新型コロナウイルス感染症拡大防止が期待できます。
なお本製品はネットワークに繋がっていないオフライン環境でも利用でき、導入費用についても安価な価格帯での提供を予定しているため、幅広い分野で導入しやすいものとなっております。
■ 衛生管理ソリューション
改正食品衛生法案により2020年6月から全飲食店様に義務化される食品衛生管理手法がHACCP(ハサップ)です。この義務化に合わせてHACCPの導入・管理運用作業に特化したクラウドサービスの提供を予定しております。
本ソリューションを活用することで、HACCPで必要な衛生管理項目の作成および記録管理業務をクラウド上で一元管理することができ、HACCPのことが全く分からないという飲食店様にも簡単に導入いただけます。また従業員様毎の衛生管理や清掃管理項目などの記録をレポート出力し、店頭やWebサイトにて各店舗様の衛生管理強化をアピールできるため、お客様にも安心してご来店いただくことが可能となります。
なお管理・チェック項目は自由にカスタマイズが可能となっているため、HACCP義務化対象外の業種においても新型コロナウイルス対策に関わる項目の衛生管理ツールとして導入いただけます。
■ 心拍計測ソリューション(パルスオキシメーター)
新型コロナウイルスの特徴として、発熱などの自覚症状なしに肺炎が進行し急に重篤化する事例が多く発生しております。この場合、感染者は酸素量が低下しても息切れを感じることがありません。一方でその間も酸素濃度自体は低下し、中等度から重度の肺炎になっていきます。
パルスオキシメーターを活用することで、血中酸素濃度をチェックすることができ、検温だけでは把握できない肺炎の徴候をいち早く掴み、新型コロナウイルス感染症によるクラスターを発生させるリスクを低減させることができます。
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